ストーリー

ぴーかん農園の名前に入っている「ぴーかん」とは？？
ぴーかんは映画業界などで使われている用語で「快晴」を意味しています。ぴーかん晴れの空の下で太陽の光と海の輝きをたくさん浴びる畑をイメージしていただけたらいいなぁ〜という思いが込められています。

瀬戸内の温暖な気候と小雨で水捌けの良い恵まれた土地で育ったみかん。糖度と酸味のバランスがよく、一度食べたら手が止まらない・・・！このような場所で育った美味しいみかんを全国の皆さんに届けたいという思いのもと栽培しています。普段皆さんが口にするみかんがよりよく、もっと美味しくなるような改善を繰り返しながら日々研究しています。

農業をするきっかけになったのは、愛知県の山村地域で生活していたとき、そこでトマトや自然薯を栽培している農家さんに出会ったことでした。その方は自分が農業に触れる機会をつくってくれ、農家になることを相談したときも親身になって話を聞いて背中を押してくれました。また、その地域で暮らす同世代の人たちは皆、先祖代々の土地や風習を守り継いでいくことを大切にしていて、自分はその考え方や暮らしにとても影響を受けました。そういった経験から自らのルーツがある大三島で暮らし、祖母の作っていたみかん畑を継ぐことを決めました。